塗装工事のポイントは《施工計画》《職人の腕》《工程・作業管理》が総合的に施工が進められて評価が上がるものだと思っています。
《施工計画》
最初にお施主さんの所へのお打合せで耐久性・施工費・美観のことを材料のご説明の中でアドバイスをします。外壁に使う材料は次回塗り替える耐用年数が十数年のものと、美観上使用されてる木部など収縮が激しい個所は、耐用年数が十数年とカタログに書いてあっても数年で収縮に負けて劣化が始まります。さまざまな塗装対象物がありますから、いろいろな時期に塗装個所・修理個所を計画した方が懸命です。
《職人の腕・・技術力》
仕上がりがキレイだねと思われる塗装も大事ですが、塗装の耐久性・耐候性などの評価は塗料の樹脂の違いだけではなく、個人差がある手作業なので塗膜性能にも影響が大きいですね。
《工程・作業管理》
作業工程は仕様書の確認はもちろんですが、塗膜は気温・湿度に大きく左右されますので、天候には注意しています。
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